関根綾こんにちは!
「詐欺の書き置き」を運営している関根です。
私はかつて広告業界の第一線で、数々のプロモーションやマーケティングの戦略を組み立ててきた「元・広告マン」です。
広告の裏側や、消費者の心理をどうやって誘導し、いかにして購買意欲を煽るかという「仕掛け」の数々を嫌というほど見てきました。
今回は、SNS等でその名前が取り沙汰されている物販スクール「TKM PROJECTS(TKMプロジェクト)」について、広告業界のプロの視点からメスを入れていこうと思います。
TKM PROJECTS(TKMプロジェクト)は、高額商材を売りつけてくる詐欺業者です。
物販やバイナリー・ポイ活などで稼げる方法を教えると言ってきますが、稼げる保証はないので関わらないように!
「本当に稼げるのか?」と気になっている方、あるいはすでに高額な費用を払ってしまい悩んでいる方は、ぜひ最後まで目を通していただければ幸いです。
TKM PROJECTS(TKMプロジェクト)の概要と運営実態



まず、TKM PROJECTSがどのような実態を持つサービスなのかを確認していきましょう。
表向きは「Amazon物販」を中心とした物販コミュニティ・スクールとして知られていますが、その実態は、高額な情報商材を売りつけてくる詐欺業者です。
まず。TKM PROJECTSの販売責任者として名前が挙がっているのは「門田康大朗」という人物。
しかし、門田康大朗はネット上や実際の活動において「上木康大朗」という名前をを使い分けていると言われています。
ここで冷静になりましょう。
ビジネスの表舞台に立つ人間が、なぜわざわざ名前を使い分ける必要があるのでしょうか。



広告や表の看板を背負う人間にとって、名前や信用は何よりも重いはずです。
それを隠すということは、最初から「後ろめたい理由がある」「後から批判を浴びたときに逃げ道を確保したい」という意図があるとしか思えません。
悪質副業の王道!SNSからLINE、そして電話勧誘への流れるようなTKM PROJECTSの罠
TKM PROJECTSへの誘導手法は、近年の悪質副業や詐欺的案件で定番となっている「王道パターン」そのものとなっています。
「隙間時間で月収〇〇万円」「スマホだけで簡単に不労所得」といった、いかにも初心者が飛びつきやすい言葉でユーザーを呼び寄せ、華やかな実績や贅沢な暮らしぶりをアピールします。
興味を持ったユーザーがDMやプロフィールからLINEに登録すると、自動返信や個別チャットで「現在の状況をヒアリングします」「具体的な方法を直接教えます」などと言い、電話面談の予約を促してきます。
電話に出ると、「今日限りの割引です」「あなたなら素質があります!」など甘い言葉をささやき、10万~50万円もする高額な教材を買わせようとしてきます。



広告業界の人間からすると、この「最後に電話をさせる」というスキームが一番タチが悪いと感じます。
チャットだと証拠が残りますし、冷静に考える時間も生まれます。
しかし、1対1の音声通話で長時間囲い込まれ、「今すぐ決断しないと損をする」「あなたなら絶対に稼げるようになるから大丈夫」と矢継ぎ早に甘い言葉を浴びせられれば、正常な判断力を失ってしまうのは無理もないでしょう。
電話の向こうにいるのは、人間の心理の隙につけ込むプロのセールスマンという名の「仕掛け人」なのです。
対面や電話での口説き文句なんて、マーケティングのテクニックを悪用しているだけに過ぎません。



その場の勢いで契約させるために、巧妙に心理的プレッシャーをかけてくるから本当に厄介ですね。
TKM PROJECTSの驚愕の高額料金プランと中身のなきコンテンツ
調査によると、TKM PROJECTSには主に以下のような複数のプランが存在しています。
- ポイ活プラン:約10万円
- バイナリーオプションプラン:約40万円
- Amazon物販プラン:約50万円



……目を疑いたくなるような高額な金額設定です。
Amazon物販だけに留まらず、なぜか「バイナリーオプション」や「ポイ活」にまで手を出しています。
しかし、これほど節操なくジャンルを広げている時点で、知識の欠けらもないことが露呈しています。
このことから、TKM PROJECTSでプランを契約しても、ネット上に出回っている無料の基礎知識や、どこかの二番煎じを集めたような中途半端な代物しか得られない可能性が極めて高いです。
「実際に稼げた」というまともな口コミや評判は一切見当たらず、支払った金額に見合うだけの価値を実感できた人はほとんどいないのが現実です。
TKM PROJECTSの口コミ・評判を徹底検証!XやYahoo!知恵袋などのリアルな声とは
実際にTKM PROJECTSに参加した人たちの口コミや評判はどうなっているのか、気になるところですよね。
Yahoo!知恵袋やXなどのリアルな声をリサーチしてみると、その実態がより鮮明に浮かび上がってきました。
たとえば、X上では、行政書士の方がTKM PROJECTSに対して注意喚起を行っています。
このポストに対しては、さっそく以下のような相談を行うリプが付いていました。
このことから、TKM PROJECTSは少なくとも2020年から同様の手口で高額な情報商材を売りつけていたことがわかります。
また、Yahoo!知恵袋にもTKM PROJECTSに関わってしまった方からの相談が寄せられていました。


アマゾンの物販で、TKMプロジェクト?という会社から副業の電話がきました。契約書を見ると50万円の支払い義務があり、きちんと弁護士もたててあるしクーリングオフも、可能ということでした。大金のため払えないと断りました。グーグルで、検索すると会社名が出てこないのでやはり詐欺だったのでしょうか?
引用:Yahoo!知恵袋
これだけ悪評や注意喚起が出回っているということは、TKM PROJECTSの案件は本当に危険です。
そもそも、本当に再現性が高くて素晴らしいノウハウを教えているスクールであれば、受講生からの絶賛の声やリアルな成功実績が自然と溢れているはずです。



それが一切なく、聞こえてくるのは「50万円の支払い義務がある」という危険な声ばかり。
この現実を見れば、TKM PROJECTSがどのような目的で運営されている集団なのかは、広告マンの私から言わなくても火を見るより明らかでしょう。
TKM PROJECTSと契約してしまった場合の対処法
もしすでにTKM PROJECTSと契約し、高額な費用を支払ってしまっている場合は、一刻も早く冷静になって適切な行動を起こす必要があります。
「騙されたかもしれない」と不安になっていても、時間が経てば経つほど返金のハードルが高くなってしまうのが現実です。



まずは以下のステップに沿って、被害を最小限に抑えるための動きを始めましょう。
契約書やLINE履歴、通話の記録をすべて保存する
クーリングオフや返金請求を行う上で、やり取りの証拠は何よりも重要になります。
LINEのトーク画面のスクショ、契約書、決済完了メール、クレジットカードの明細などはすべて保存または印刷しておきましょう。
自分だけで悩まず公的な窓口へ相談する
TKM PROJECTSの被害に遭ってしまった場合は、一人で悩まず以下の公的な窓口に相談してみましょう。
消費者ホットライン
- 電話番号:(局番なし)188
- 受付時間:お住まいの地域による
国民生活センター「バックアップ相談」
- 電話番号:03-3446-0999
- 受付時間:平日10:00~16:00
警察相談窓口
- 電話番号#9110
- 受付時間:平日8:30~17:15
上記のいずれかに連絡し、これまでの経緯を相談してください。
悪質な副業案件の手口として情報が蓄積されている場合もあり、今後の具体的なアドバイスをもらえます。



しかし、公的機関は返金要求までしてくれないので、返金を求める場合は弁護士や司法書士に頼る必要があります!
返金請求を取り扱う弁護士・司法書士に頼る
悪質商法や副業詐欺の返金交渉に強い弁護士事務所や司法書士法人に相談することで、代理人として交渉や返金請求を進めてもらうことができます。
TKM PROJECTSに個人で返金を求めても、このような悪徳業者はほぼ100%要求に応じません。
悪質な業者ほど「返金には応じない」「自己責任だ」と言い張るものですが、法的な手続きや適切なアプローチを踏むことでお金を取り戻せる可能性は十分にあります。



ひとり抱え込んで泣き寝入りしてしまうことだけは、絶対に避けてくださいね!
まとめ:TKM PROJECTSは高額情報商材を売りつけてくる詐欺業者
TKM PROJECTS(門田康大朗/上木康大朗)の実態を検証した結果をまとめます。
- 本名を隠した偽名の使用
- SNSからLINE、電話へと持ち込む悪質な勧誘導線
- 実態の伴わない高額すぎるサポート費用
- 再現性のない中途半端なカリキュラム



これらが揃っている以上、安心して推奨できる要素は1ミリもありません。
もし現在参加を迷っている方がいるなら、今すぐその話を白紙に戻すべきです。
また、すでに高額な料金を支払ってしまい、「騙されたかもしれない」「全然稼げないのに解約できない」と一人で悩んでいる方がいたら、泣き寝入りする必要は一切ありません。
悪質な副業・高額スクールの契約トラブルにおいては、たとえ契約したのが少し前であったとしても、公的な相談窓口や弁護士・司法書士など法律のプロを頼ることで返金が認められるケースがあります。
被害にあった場合は、速やかに公的な相談窓口や弁護士・司法書士に相談しましょう。
TKM PROKECTSは、教材を売ってしまえばこっちのものだと思っています。
だからこそ、泣き寝入りせずにプロの力を借りて、正当なお金を取り戻すアクションを起こしましょう!


関根綾
元広告代理店 / 副業広告リサーチャー
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